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フクロツルタケ
Amanita volvata
テングタケ科 テングタケ属
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フクロツルタケは、初夏から秋にかけて主にブナ科の広葉樹林に単生、散生する。猛毒の極めて危険なキノコと思われる。
柄は中空。肉は白色。もろく壊れやすいテングタケの仲間では、丈夫な方に入る。
ヒダは密。白色、老成するとやや赤みを帯びる。柄は逆棍棒型。基部に大きな袋状のツボを備え、表面は片鱗に覆われる。ツバは壊れやすく観察できないことが多い。
カサは白色の地に淡褐色から褐色の大きめの片鱗に覆われる。時に外皮膜の破片をつけることもある。
フクロツルタケのヒダは離生する。柄は綿屑状の片鱗に覆われる。
フクロツルタケのツボ。大きく深い。
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Last update = 11.October.2008
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