INDEX> テングタケ科> テングタケ属 > キタマゴタケ
総合画面DESCRIPTION

HELP

キタマゴタケ

Amanita javanica
テングタケ科 テングタケ属

撮れたてドットコムの総合ページへ

もっとくわしく⇒  総合  拡大  詳細  比較  変異  群落  検索 

 

キタマゴタケ 拡大画面へ

可食。タマゴタケモドキ(猛毒)に似ている。注意。 タマゴタケモドキ(猛毒)のカサは地色より濃色の繊維状片鱗に覆われ、カサの周囲に条線が無い。対してキタマゴタケのカサは鮮黄色、表面平滑で周囲には明瞭な条線がある。またタマゴタケモドキ(猛毒)のツバは白色。キタマゴタケでは濃い黄色。同定に自信の無い時は食べるべきではない。 キタマゴタケのカサは、卵型から中丘を伴なった扁平に開き表面は弱粘性、周囲に条線がある。カサがまだ蕾の状態の幼菌では条線は不明瞭、注意を要する。 ヒダは黄色。離生しやや密。 柄は長い逆棍棒型で、中空。上部に濃い黄色のツバを垂下し、ツバより下部は黄色のだんだら模様に覆われる。基部には白色膜質で大型のツボがある。 肉は白色。無味無臭。 以前は、タマゴタケ、キタマゴタケ、チャタマゴタケの三種が同種とされ、キタマゴタケはタマゴタケ亜種とされていた。しかし、最近、DNA解析によりそれぞれ別種と判明した。

キタマゴタケ  以前はタマゴタケと同種と思われていた。

キタマゴタケ 詳細画面へ キタマゴタケ 詳細画面へ キタマゴタケ 詳細画面へ キタマゴタケ 詳細画面へ キタマゴタケ 詳細画面へ キタマゴタケ 詳細画面へ
キタマゴタケはタマゴタケに比べやや暖地生の傾向がある。 ヒダはタマゴタケ同様、黄色で離生する。 柄は中空。肉は白色で脆い。 ツボは白色で膜質。深い。 柄の上部に濃い黄色のツバを垂下する。 キタマゴタケのカサには、放射状の条線があり、黄色の塗料で塗ったような質感がある。

もっとくわしく⇒  総合  拡大  詳細  比較  変異  群落  検索 

このほかのテングタケ属
タマゴタケ  タマゴタケモドキ  イボテングタケ  ツルタケ  ツルタケダマシ  テングタケ  オオツルタケ  カバイロツルタケ  ガンタケ  コテングタケモドキ  シロオニタケ  タマゴテングタケモドキ  ドクツルタケ(広義)  フクロツルタケ  ベニテングタケ 
このほかのテングタケ科
掲載種はありません。

  • 該当する内容がありません。