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コガネタケ

Phaeolepiota aurea
ハラタケ科 コガネタケ属

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可食だが、中毒の報告例もあり注意が必要。黄色味が強い系統のコガネタケが危険といわれるがはっきり解っていない。キノコ全体を包む微粉末は洗い落としてから調理する。夏の終わりから秋にかけて、林道や農道の道端や土木工事の跡などに群生する。コガネタケの一番の特徴は、キノコ全体が黄金色の微粉末に覆われること。この粉末は、触れると手や衣服に付き、なかなか落ちない。カサは円錐形から饅頭型をへて中丘を備えた扁平に開き、黄金色。若いとき放射状のシワがある。ヒダは淡黄土色からのち暗色化して黄土褐色。上生から離生し、密。柄は中実から髄状。棒状で基部がやや膨らむ。表面はカサ同様に黄色の微粉末に覆われ、上部に大型で膜質のツバを備える。このツバの下面は白色、上面は胞子によりしばしば黄土褐色化する。肉は白色だが柄の中央部、髄の部分は黄色を帯びる。無味で汗臭いような異臭がある。

コガネタケ  売れ残って3年ほどたった別荘造成地に発生していた。

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コガネタケは林道や農道の道端などに群生する。キノコ全体が黄金色の微分に覆われ、触れると手に着き黄色くなる。 柄は中実から髄状。肉はほぼ白色だが、柄の中心部の髄の部分は黄色。 ヒダは上生から離生し密、黄土色からのちに黄土褐色。 コガネタケの成菌のカサ。黄金色の粉末は、雨で流れ落ちしまうことがある。地色は明るい黄褐色。 若いコガネタケのカサ。放射状のシワがある。成長し開ききるとシワは消える。 カサが開ききる前のコガネタケ。

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