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シモコシ

Tricholoma auratum
キシメジ科 キシメジ属

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可食。古くから利用されてきた有名な食菌だが、海外には中毒の報告もあり生食はすべきではない。従来、海岸のクロマツ林に発生するとされてきたが、火山性砂礫地帯のアカマツ林など、土壌の環境さえあえば内陸にも発生することが解かっている。カサは湿ったとき弱い粘性があり、硫黄色。中央部に褐色細片鱗を生じることがある。ヒダは硫黄色で密。湾生から離生する。柄は中実から一部中空。逆棍棒型、あるいは棍棒型。表面は硫黄色だが、上方は淡い。肉は白色、無味無臭。シモコシとキシメジの違いは、キシメジのカサの色は黄色。シモコシは硫黄色。キシメジの柄には暗褐色細片鱗があり、シモコシには無い。肉の味が無味のシモコシに対して、キシメジの肉は苦味があること。しかし、両者を同種とみなす説もある。

シモコシ  海岸だけでなく山にも生える。

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晩秋の砂地の松林に発生する。 柄は中実から一部中空。肉は白色。 ヒダは湾生から離生し硫黄色。 湿時弱粘性あり、中央部に褐色細鱗片がある。

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