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スギヒラタケ

Pleurocybella porrigens
キシメジ科 スギヒラタケ属

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POISON有毒

 有毒。針葉樹の切り株や倒木に群生する。以前は安全な食菌とされていたが、2004年にスギヒラタケが原因と思われる脳症による死亡事故が多発した。ウスヒラタケの白色のものとよく似ている。極めて注意が必要。毒成分など発症のメカニズムはいまだによくわかっていないが、特に腎臓病を持病にもつ人にとっては、致命的な場合がありる。カサは貝殻型で白色。粘性はなく表面平滑。幼時に縁が強く内側に巻く。基部には白色短毛が密生する。柄はほとんどなく、ヒダは垂生し、しばしば分枝する。肉は薄く、無味で樹木臭がある。スギだけでなく、ツガなどの倒木に発生することもあり、ウスヒラタケとの誤食に注意が必要。群落写真は、ツガの倒木に発生したもの。

スギヒラタケ  スギだけでなく、ツガなどの針葉樹の倒木に発生することがある。

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スギヒラタケ上面。白色で粘性はない。 断面。肉は薄く白色。 ヒダは、垂生し密。白色。分枝することがある。 スギヒラタケ老菌。カサの周辺が波打つことが多い。 老菌の裏側。ヒダが乱れる。 スギヒラタケの基部に密生する白色の短毛。

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