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キヌカラカサタケ

Leucocoprinus cepaestipes
ハラタケ科 キヌカラカサタケ属

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食毒不明。 夏から秋、公園のたい肥を施された場所や、林内のよく肥えた腐植上に束生、または群生する。 キヌカラカサタケはもともと温暖な環境を好むキノコで、熱帯から亜熱帯、温帯の一部に分布する。しかし2007年の猛暑の年は長野県の高原にも発生しているのを見かけた。温暖化の影響がこんなところにも現れているのだろうか? キヌカラカサタケのカサは、卵型から山形をへて中高の平らに開く。 一般にカラカタケの仲間はカサにスポンジ様の質感があるが、特にキヌカラカサタケのカサは柔らかく、ふわふわした触感がする。 カサの周辺には溝線があり、白色。表面に白色の綿毛状片鱗を散付する。 この片鱗は壊れやすく、手で触れると細かい白い粉になって皮膚に付着する。 ヒダは離生し白色で密。ヒダの縁は粉状。柄は中空で上部から中位の間に白色膜質の可動性のツバがある。 柄の上部は比較的細く、下部は急に膨らみ基部は棍棒状。表面は、上部では平滑、下部は白色の綿毛状片鱗に覆われる。手で触れると多少黄色っぽく変色する。

キヌカラカサタケ  公園のウッドチップ散布されたところに発生していた。

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キヌカラカサタケは公園など、たい肥を施された場所や、林内の腐植地などの肥えた地上に発生する。 柄は中空で、ヒダは離生する。 ヒダは白色。密。柄の根本が根棒状に膨らむ。 かさは白色。白色の綿毛状の片鱗が散らばる。周囲には溝線がある。 柄には白色で膜質可動性のツバがある。 柄の表面は白色の綿毛状片鱗に包まれる。手で触れると、いくらか黄色味がかる。

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