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クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)

Cortinarius tenuipes
フウセンタケ科 フウセンタケ属

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可食。広葉樹林、特にコナラの林内地上に群生する。本州及び九州に分布する。カサは饅頭型から中高の平らに開き、黄土色から黄褐色。中央部はやや褐色を帯びる。周辺にくもの巣膜の名残が白く残る。ヒダは直生から上生し密。白色からのち肉桂色。柄は細長くしばしば屈曲する。表面は白色繊維状で上部にくもの巣膜の名残が綿毛状のツバとなって残る、ツバは古くなると褐色になる。内部は中実から髄状。肉は白色、表皮下表面色をおび無味無臭。クリフウセンタケは、近縁の亜高山帯のモミ、ツガの林に発生するツガタケ、オオツガタケとしばしば混同される。ツガタケは外見的にはクリフウセンタケと近似しているが、やや小型。オオツガタケは柄がクリフウセンタケに比べると太短く、柄の表面が白色綿毛状の外皮膜で覆われる。

クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)  コナラの森で。

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コナラ、クヌギ、アカマツなどの混生林に群生する。 柄は中実から髄状。肉は白色。クリフウセンの柄は似たキノコのオオツガタケより細長い。 ヒダは直生から上生し密。最初白色、のちに肉桂色。 カサは饅頭型から中高の平らに開く。淡黄土色、中央部は茶褐色。 くもの巣膜の名残が不完全なツバとなって残る。 クリフウセンタケ幼菌のくもの巣膜。カサの周囲に永く残ることがある。

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